2016年度
過去の教育講演をまとめたトピックスを公開しています。
*講演内容をクリックするとトピックスが展開します。

開催回 教育講演 演者 講演内容
2016年4月度 テラ株式会社 社長矢崎雄一郎先生
乳腺・内分泌外科 鈴木育宏先生
・樹状細胞ワクチン療法 保険適用に向けて
・乳癌検診におけるマンモグラフィ+超音波検査の感度および特異度:比較試験(J-START)- 超音波検査の追加により感度は向上したが、特異度が低下した
2016年5月度 産婦人科 鈴木隆弘先生
産婦人科 飯田哲士先生
・「がん・生殖医療」の現状について
・英国の卵巣癌スクリーニング参加者における死亡率:無作為化比較試験(UKCTOCS)- CA125マルチモード検診は参加者全体では死亡率の改善を認めなかったが、既存癌症例を除外すると有意に死亡率を低下させた
2016年6月度 総合内科 沖将行先生
・Hodgkinリンパ腫のstate of the art
2016年7月度 脳神経外科 西山淳先生
脳神経外科 堀田和子先生
・脳神経外科が転移性脳腫瘍の治療についてどう考えているか。 -転移性脳腫瘍ガイドライン(案)より-
・「グリオーマに対する化学療法-最新のエビデンスを中心に-」
2016年9月度 神奈川県立がんセンター
放射線治療科 部長 中山優子先生
・神奈川県立がんセンターの重粒子線治療”i−ROCK”-
2016年10月度 公衆衛生学 公衆衛生科
立道昌幸先生
・職業とがん
・5つのライフスタイルとがん罹患リスク:JPHC研究から
2016年11月度 病理診断科 梶原博先生
消化器外科 鍋島一仁先生
・原発不明癌の病理診断
・既治療の進行胃または胃食道接合部腺癌患者におけるパクリタキセル± ラムシルマブ:無作為化比較対照試験における患者の自己報告によるQOLとPSの解析結果 - ラムシルマブの追加によりQOL、PSを維持しつつOSが延長した
2016年12月度 放射線治療科 國枝悦夫先生
放射線治療科 長尾隆太先生
・高精度放射線治療で何が変わるか?
・脳転移を除いた6か所未満の転移を有し、前治療が無効なstageWのNSCLC患者に対しエルロチニブと併用SBRTを病勢進行まで行った第U相試験-PFS中央値が14.7カ月、OS中央値が20.4カ月であり、有害事象も忍容性があった。
2017年1月度 画像診断科 風間俊基先生
血液腫瘍内科 白杉由香理先生
・骨転移に関する画像診断について
・難治性ホジキンリンパ腫に対する新しい治療
2017年2月度 泌尿器科 花井一也先生
泌尿器科 日暮太朗先生
・東海大学病院におけるロボット手術
・PSAスクリーニングで限局性前立腺癌と診断された患者を経過観察、手術、術前ホルモン+放射線の3種類の治療に割り付け、10年間の前立腺癌の死亡と総死亡のリスクを比較した結果、3通りの治療の生存率に有意差はなかった。
2017年3月度 皮膚科 倉繁祐太先生
形成外科 先生
・悪性黒色腫の診断について
・高リスクの原発性皮膚悪性黒色腫に対する幅広い切除マージンvsランダム化された試験における生存期間の長期追跡。